※※※構成図・スクショなどを貼って完成を目指します※※※
ソラコムはSIM 1つ 月額数百円からIoTを始められるサービスであり、
一部のサービスで無料枠まで提供されています。
そこで今回は、他分野のエンジニアやエンジニアではないビジネスマンでも
「ソラコムとりあえず触ってみたよ!」といえるようになることを目的に
ソラコムの無料枠を最大限に利用して、どんなことができるのかを書いてみたいと思います。
※デバイス接続をしないので、狭義の意味でIoTの記事ではないことを予め断っておきます。
この記事が役に立ちそうな人
・エンジニアじゃない立場なので、デバイス使って電子工作まではやらないけどソラコム気になってる人
・ソラコムのアカウントだけは作ったんだけどそこで止まってる人
目的:ソラコムの無料枠をうまく活用して
「ソラコム網内にデータを入れて可視化」っぽいことをやってみる。
必要なもの:
ソラコムアカウント
インターネット接続済みのPC
構成:
手持ちのPCからデータをPOST
↓インターネット網(HTTPS)
SORACOM Inventory(無料枠:初期費用、月額費用を含めて、月あたり 150円分が無料枠)
↓ソラコム網(HTTPS)
SORACOM Harvest(無料枠: 1 アカウントあたり 1 日 2,000 リクエスト分を毎月無料)
手順:
①ソラコムのHPから「User Console」をクリックしログイン
②SORACOM Inventory「デバイスを追加」から新規デバイスキーを追加
③作ったグループのSORACOM Harvest設定をONになっていることを確認。
④HTTPクライアントを起動して適当な値をPOSTする。
⑤ソラコム User Consoleに再度ログインHarvestにデータが溜まっていることを確認
⑥なんどかPOSTしグラフっぽくしてみる。
結果:物理デバイスがなくても、SIMを購入しなくても
SORACOM Harvestにデータの値をいれることができる。
→ソラコムのコンソールを試してみることができる。
→とりあえずソラコムアカウントだけ作ってみたんだけど。。。からは一歩前進できる
参考にした記事・ガイド
SORACOM Inventory のご利用料金
https://soracom.jp/services/inventory/price/
API Reference
https://dev.soracom.io/jp/docs/api/
インターネット経由でSORACOM Harvestにデータが入れられるようになりました。
https://blog.soracom.jp/blog/2018/07/04/inventory-update/
デバイスIDとデバイスシークレットを使用してHarvestにデータを送信する
https://dev.soracom.io/jp/start/inventory_harvest_with_keys/